sorakazekunの日記

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子ども虐待防止策イベントの価値 この活動から学んだこと

   みなさん こんちゃっちゃ そらかぜくんです。

 こないだの記事は 子ども虐待防止策イベントに応援 ご協力してくださった方  イベントにご参加くださった方 生配信を見てくださった方への私なりの  感謝申し上げますのブログでしたが、今回は 3年間この活動を通して私が 学んだことを書きたいと思います。

 振り返れば2019年の冬くらいにツイッターで今一生さんと出会い そして  発起人になって3年間 代表をしてきました。

 勿論 最初から何もかもわからなくて、今さんにはいろいろとご迷惑かけながら  また、スタッフさんが、優しい人ばかりで支えてくれたからです。

 今さんを通して、いろんな人と繋がることができました。

 たくさんの仲間ができたことで 自分を受け入れてくれる人がいるんだと  今まで ずっと一人だと思い込まされてきたことに気が付けました。

 そして この活動には物凄く価値があると 感じています。

   

 今まで30年以上も、専門家や有識者などが机上の議論を重ねても、政治家がいくら児童虐待防止法を  改正しても、箱モノを増やしても,虐待は増加し続けて 一度もこのグラフは ジグザグにはならず、ずっと右肩上がり…

 もうこれは 今の児童虐待防止法では,虐待を減らせない…つまり 失敗だらけだったという証拠  2016年 小児科学会のデータによると、虐待で殺された子どもの数は一年間で350人という結果が出ている

 じゃあ 令和になっってからは??

 少子化が進んでいるのはどうしてか? 経済的な要因と虐待増加は切っても切れない関係です。  どうして 一人で生きていくのに ギリギリなのに子どもを作りたいと思うでしょうか?  どうして自分が壮絶な虐待を受けてきたのに子どもを産みたいと思うでしょうか?

 貧困だから虐待は起こるわけではなく、お金持ちの家でだって虐待は起きてます。  子どもにお金を十分に投資できる家は、教育虐待という恐ろしい虐待があります。

 勿論 すべての家庭が施設が、子どもを虐待してるわけではありませんが  この虐待増加の現実は、子どもはどこにいても虐待されてるというリアルな証拠だと思いませんか?

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親権制度を変えていくための 小さなアクション
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 今一生さんが2018年から立ち上げた この子ども虐待防止策イベントの形は今までになかった形です。  政治家の目の前で、子どものころに壮絶な虐待を受けてもそれでも何とか生き延びてきた虐待サバイバーが  直接、 自分の被害経験を語る… そして 今一生さんが 虐待の基礎知識をいろんなデータを  見せながら 解説して そして会場の参加者で新しい虐待防止策を議論して質問をする  ものすごい価値のあるイベントだったと思いませんか?

 私は 今この瞬間にも虐待で苦しむ子どもたちや、壮絶な虐待を受けて来ても「誰もわかってもらえない」「誰にも言えない」と苦しんでいる人たち そして痛ましいことに「助けて」と言えないまま殺されてしまった子どもたちの代弁者でいたいと思います。

 私がこの活動から学んだことは 言語化が難しいほどたくさんあります。

 そして 私もまだまだ虐待についてわからないことがたくさんあるので来年はたくさん勉強しながらも  この活動を いろんな形で 継続していこうと思います。

 一言でいえばこの活動はずっと継続していく意味と価値があります。

 そして 若い人たちに連鎖させて行けたらなと思います。

 そもそもこの国には、子どもには権利が保障されてはいてもリアルには人権すらないのと一緒で子どもは昔から 国にとって大人にとって都合のいい奴隷として育てられて洗脳されてきました。

 私は この活動を通して痛いほどそれを感じてきました。

 親だから、大人だから子どもを思い通りにできるという傲慢な洗脳です。

 その悪しき連鎖の結果が「この現実」ではないでしょうか?

 いろいろなことを憶測だけでいう人もいますが、その人たちにかまってる暇はないしww

 いろんな問題の当事者が声を上げて、政治家に訴えていくしか法律条例は、変えられない  そして 一人ひとりが「自分も子どもだった」ということを思い出して   子どもと関わるときに「もし 今自分が子どもだったら?」「もし この子の立場だったら?」という気持ちで  接してほしいと思います。

   

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